剃毛のやり方・頻度は?安全に行うポイント・注意点も解説

剃毛のやり方・頻度は?安全に行うポイント・注意点も解説

剃毛は、自宅でもできるムダ毛処理の方法です。しかし、正しいやり方・知識を持っていないと「肌がヒリヒリする」「黒ずみになる」といったリスクもあります。

そこで今回は、剃毛のやり方について、準備するものや手順を詳しく解説します。方法別のメリット・デメリットも解説するので、自分に合う方法を探している方はぜひ参考にしてみてください。

また、安全な剃毛を行えるよう、適切な頻度、剃毛のポイント・注意点などもチェックしてみてください。正しい知識を頭に入れて、肌のケアも含めた剃毛の方法を身につけましょう。

剃毛のやり方2種

剃毛のやり方について、カミソリとシェーバー2種類の方法を解説します。

カミソリ

カミソリを使った剃毛では、肌を保護するものを準備しなければなりません。次項から、準備するもの・手順・メリット・デメリットを解説します。

準備するもの

カミソリの剃毛で準備するものは次のとおりです。

<準備するもの >
・カミソリ
・タオル
・シェービングクリーム、ジェル
・保湿用クリーム

次項から、それぞれの使い方も含め、剃毛の手順を見ていきましょう。

手順

カミソリを使った剃毛の手順は次のとおりです。

<剃毛の手順 >
1.お湯で温めたタオルを剃る箇所に置く(毛と肌を温める)
2.シェービングクリームやジェルを肌に塗る
3.毛の流れに沿ってカミソリで剃る
4.剃ったあとは保湿用クリームでケアする

事前に温めておくと、冷めた状態よりも肌・毛が柔らかくなって、カミソリの刃によるダメージを抑えられます。また、逆剃りは皮膚を傷つける恐れもあるので、毛の流れに沿う順剃りを意識しましょう。

メリット・デメリット

カミソリを使った剃毛のメリット・デメリットも見ていきましょう。

【メリット・デメリット 】
メリット デメリット
・剃毛できる範囲が広い
・最寄りで購入しやすい ・肌を傷つけるリスクがある
・色素沈着の可能性もある

カミソリの場合、顔はもちろんボディ用(腕や脚、脇など) も販売されているので、広範囲を剃毛できます。コンビニやスーパー、ドラッグストアなど、最寄りの店舗で手に入りやすいことも魅力です。

ただし、カミソリは刃を直接肌にあてるので、肌へのダメージが強くなる恐れもあります。ダメージの蓄積は色素沈着につながり、黒ずんだ見た目になるでしょう。

シェービングクリーム・ジェルを使ってダメージを抑えられるため、正しいやり方を身につけることが大切です。

電気シェーバー

電気シェーバーの剃毛について、準備するものや手順、メリット・デメリットを解説します。

準備するもの

電気シェーバーの剃毛で準備するものは次のとおりです。

<準備するもの >
・電気シェーバー(ボディ用)
・タオル
・保湿用クリーム
・ハサミ

ボディ用の電気シェーバーの方が、より広範囲を剃毛できます。次項から、具体的な手順を見ていきましょう。

手順

電気シェーバーを使った剃毛の手順は次のとおりです。

<剃毛の手順 >
1.お湯で温めたタオルを剃る箇所に置く(毛と肌を温める)
2.毛の長い箇所はハサミでカット
3.電気シェーバーで剃る
4.保湿用クリームで肌をケア

長い毛は電気シェーバーの刃に絡まる可能性があるので、事前にカットしましょう。シェーバーを強く押し当てると肌を傷つける恐れがあるため、垂直にあてて撫でるように滑らせてください。

メリット・デメリット

電気シェーバーを使った剃毛のメリット・デメリットを見ていきましょう。

【メリット・デメリット 】
メリット デメリット
・肌へのダメージを抑えられる
・ドライ肌でも使える
・初心者も扱いやすい ・初期費用がかかる
・刃のメンテナンスが必要
・カミソリのような深剃りが難しい

電気シェーバーは肌に直接刃があたらないので、肌へのダメージを抑えられます。製品によってはシェービングクリームも必要ないため、手軽に扱いやすいことも魅力です。

ただし、ボディ用のカミソリが1,000円前後 なのに対し、ムダ毛処理用の電気シェーバーは2,500~4,000円(ボディ用) ほどかかります。定期的な刃の洗浄も必要なので、カミソリより価格・メンテナンスの手間がかかる方法です。

剃毛の頻度は1週間~1ヶ月に一度

剃毛の頻度は、毛が目立ち始める前の1週間~1ヶ月に一度を目安としましょう。個人差はありますが、毛の生える速さは部位によって異なります。

<毛の生える速さの目安(1日あたり) >
・腕:約0.2~0.4mm
・脚:約0.2~0.4mm
・脇:約0.3mm
・顔:約0.2~0.4mm

10日も経つと、どの毛も2~4mmほど伸び、目立ち始める長さに達します。そのため、1週間~1ヶ月に一度の剃毛により、きれいな状態を保ちやすくなります。

毎日や2日に1回など、高い頻度での剃毛は肌へのダメージを強くする恐れがあるので控えてください。

剃毛を安全に行うポイント&注意点

剃毛は肌を傷つける恐れがあるため、リスクを抑えるためにも次項で解説するポイント・注意点も心得ておきましょう。

肌ケアを必ず行う

剃毛を行う際は、以下の肌ケアを必ず行ってください。

<剃毛時の肌ケア >
・肌と毛を温める:肌と毛を柔らかくして、剃毛によるダメージを抑える
・シェービングクリームを使う:肌への摩擦を抑える
・剃毛後の保湿ケア:化粧水や保湿クリームを使って、肌のダメージを抑える

とくに重要なのは、剃毛後の保湿ケアです。剃毛後は肌が乾燥しやすく、乾燥肌やカミソリ負けを起こしやすい状態です。化粧水や保湿クリームなどで肌を保護し、剃毛による肌トラブルを起こさないよう注意してください。

カミソリは風通しの良い場所で保管する

カミソリは風通しのいい場所に保管して、雑菌の繁殖を抑えましょう。使用後のカミソリは湿気を含み、雑菌が繁殖しやすい状態です。

雑菌の繁殖したカミソリを使うと、肌の炎症を起こすリスクがあります。刃のサビにより切れ味が悪くなる可能性もあるので、 使用後は風通しのいい場所でカミソリを乾燥させることが大切です。

取扱説明書をよく読み、定期的な刃の交換も忘れないでください。

お風呂場では肌へのダメージに注意

お風呂場での剃毛は以下のポイントに注意してください。

<お風呂場での注意点 >
・雑菌による炎症を防ぐため、必ず身体や顔を洗ってから剃毛する
・湯船に浸かりすぎると肌がふやけるため、10分を目安に浸かる

お風呂場は雑菌が繁殖しやすく、剃毛後に炎症を起こす恐れもあります。必ず身体や顔を洗い、清潔な状態にしてから剃毛しましょう。

また、湯船に浸かりすぎると肌がふやけてしまい、剃毛時に肌を傷つけるリスクもあります。剃毛の際は、肌の保護を優先して、10分を目安に浸かりましょう。

ヒゲや顔の脱毛をお考えの方はVARUNAまで!

剃毛は自分でムダ毛処理を行えるため、費用のかからない処理方法です。手順と注意点さえ押さえておけば、肌へのダメージを抑えながらきれいに仕上げられます。

しかし、剃毛は1週間~1ヶ月を目安に定期的な処理が必要です。ランニングコスト(刃の買い替え)もかかるため、「できればやりたくない」と考える人もいるでしょう。

このような場合は、「VARUNA」で脱毛を検討してみてください。当店は静岡県静岡市に店舗を構える、プライベートサロンです。

LED脱毛による、肌へのダメージを抑えた施術を行っています。痛みが少なく、効果が出る期間も他の施術方法より短いため、「短期間で脱毛したい」という方は当店をご利用ください。

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