「脱毛したいけれど、痛いのが心配…」「痛くない脱毛方法ってあるの？」と気になっている方は、少なくありません。脱毛の施術を受ければムダ毛がスッキリしますが、施術の際はパチッとした痛みを感じる可能性があります。
そこで今回は、脱毛で痛みを感じる理由や痛くなりやすい部位、施術方式による違いなどについてご紹介します。脱毛を始めたいけれど痛みが心配な方は、ぜひ参考にしてみてください。
脱毛は痛いって本当？
脱毛の施術を受けると、輪ゴムをパチッと弾いたときのような痛みを感じることがあるといわれています。レーザーや光を照射する瞬間に痛みを感じるので、継続的な痛みではなく、一時的な痛みです。
痛みの感じ方には個人差があり、我慢できないほどの強い痛みを感じる方もいれば、ほとんど痛みが気にならない方もいます。痛みが不安な方は、一度サロンやクリニックに相談して、テスト照射を受けてみるのがおすすめです。
脱毛で痛いと感じる理由
脱毛で痛いと感じるのは、施術部位に照射するレーザーやライトの熱が原因です。脱毛の施術では、一般的に以下のメカニズムでムダ毛にアプローチします。
1．脱毛マシンでレーザーやライトを照射する
2．照射した光がムダ毛のメラニン色素に反応し、熱が発生する
3．熱エネルギーが毛に刺激を与え、脱毛効果を発揮する
レーザーやライトが毛のメラニン色素に反応したときの熱によって、パチッとした痛みが生じます。
脱毛で痛みを感じやすい部位
脱毛を行う部位によって、痛みの感じ方は変わるといわれています。ここからは、脱毛でとくに痛みを感じやすい部位についてご紹介します。
脇
脇は皮膚が薄いうえに毛が密集して生えているため、脱毛で痛いと感じやすい部位です。足や腕の毛と比べて脇の毛が濃くて太いので、レーザーや光が反応しやすく痛みが強くなりやすい傾向にあります。とくに自己処理を繰り返すことで色素沈着が起こっている場合は、痛みが大きくなりやすいです。
しかし脇脱毛は、毛が生えている範囲が狭いため、1回の施術時間が比較的短く済みます。また施術を繰り返すことで毛が次第に少なく薄くなっていくので、だんだん痛みは和らいでいくでしょう。
VIO
VIOは毛が太くて量も多いため、ほとんどの方が痛みを感じる部位です。VIOの皮膚は敏感で薄いので、脱毛の施術で痛みを感じやすいといわれています。痛みが少ないとされるサロンの光脱毛であっても、VIO脱毛では痛みを感じる方が多いです。
顔
顔の産毛を脱毛する場合も、痛みを感じやすいといわれています。顔の毛は脇やVIOと異なって薄くて細いため、痛みが少ないと思われるかもしれません。しかし顔は皮膚が薄くて骨と近いので、脱毛で痛みが生じやすい傾向にあります。
また薄い産毛にアプローチするためにマシンの出力を上げて照射を行うので、痛みが強くなりやすいです。顔脱毛の痛みが不安な場合は、出力を弱めてもらえるかを施術前に確認しておきましょう。
痛みの感じ方は脱毛方式で異なる
脱毛で感じる痛みの程度は、脱毛方式によっても異なります。ここからは、脱毛方式ごとの特徴についてご紹介します。
ニードル脱毛
ニードル脱毛とは、針を用いた脱毛方式です。毛穴に細い針を刺して電気を流すことで、毛根に直接ダメージを与えて発毛を阻害します。ニードル脱毛は高い脱毛効果が期待できる施術ですが、非常に強い痛みを感じやすいのが特徴です。
毛穴に針を刺すときも痛いですが、電流を流すときにも強い痛みを感じます。さらに痛みが強いだけでなく、1回あたりの施術時間も長いため、痛みが苦手な方にとってはハードルが高い施術です。最近では、ほとんどの方が後述する医療脱毛か光脱毛を選択しています。
医療脱毛
医療脱毛は、医療レーザーを当てて毛根組織を破壊することで、毛の成長をストップさせる脱毛方式です。医療レーザーは高い温度の熱でメラニン色素にアプローチするので、痛みが伝わりやすいといわれています。
医療脱毛には、熱破壊式と蓄熱式の2タイプがあります。熱破壊式はメラニン色素に直接反応するので、痛みが強くなりやすいです。一方で蓄熱式は熱破壊式より照射温度が低く、毛根を包んでいる毛包にアプローチするため、比較的痛みは抑えられる傾向にあります。
光脱毛
光脱毛は、主にエステサロンで行われる脱毛方式です。光脱毛で照射するライトは、医療レーザーよりも出力が弱いため、痛みが生じにくいといわれています。そのため、とにかく痛みが心配な方は、光脱毛を受けるのがおすすめです。
ただし光脱毛は永久脱毛ではないため、期待できる効果は抑毛や減毛にとどまります。毛根組織を破壊する永久脱毛は、クリニックなどの医療機関のみで受けられる施術である点に注意しましょう。
脱毛で痛みを和らげるポイント
脱毛の施術で少しでも痛みを抑えたいなら、当日までの過ごし方に注意することが大切です。ここからは、脱毛で痛みを和らげるポイントについてご紹介します。
日焼け対策を徹底する
施術部位が日焼けしていると、皮膚のメラニン色素にレーザーやライトが過剰に反応しやすくなるため、痛みが強くなりやすいといわれています。そのため、施術前に日焼けをしないように紫外線対策を徹底しましょう。
外出する際は日焼け止めを塗ったり、日傘を活用したりして、日頃から日焼け対策を習慣にしておくのがおすすめです。もしも当日までに日焼けしてしまった場合は、施術を受けられるかどうかスタッフに確認しましょう。
多くのサロンやクリニックでは、日焼けしているときには施術を控えることが推奨されています。
スキンケアを入念に行う
お肌は乾燥していると、外部刺激に対して敏感になるので、脱毛で痛みを感じやすくなります。そのため脱毛の施術を受ける前は、念入りにスキンケアを行うことが大切です。日頃から化粧水や保湿クリームを活用して、お肌に潤いを与えましょう。
保湿によってお肌が潤うと、お肌のバリア機能が高くなります。その結果、脱毛による刺激を抑えられ、痛みを和らげる効果が期待できるのです。脱毛前はいつもよりも入念な保湿を心がけ、なるべく痛みを軽減できるようにしましょう。
施術部位を冷やす
脱毛の痛みはレーザーや光の熱によって発生するので、施術前にお肌を冷やしておけば、痛みを軽減する効果が期待できます。脱毛マシンそのものに冷却機能が搭載されている場合や、保冷剤・冷却ジェルなどを使って施術部位を冷やす場合があります。
また施術後に照射部位を冷やすことによって、痛みや肌トラブルを抑えられます。レーザーやライトを照射した後のお肌は、軽い火傷と同様の状態になっているので、正しく冷やすことが大切です。
脱毛の痛みが心配ならVARUNAまで！
今回は、脱毛で痛みを感じる理由や痛くなりやすい部位、施術方式による違いなどについてご紹介しました。脱毛の施術でレーザーや光を皮膚に当てると、パチッとした痛みを感じることがあります。施術方式や部位によって痛みの感じ方は変わるので、施術を受ける前にしっかりチェックしておきましょう。
脱毛の痛みが不安な方は、静岡駅から徒歩5分の「VARUNA」にご相談ください。VARUNAでは、光脱毛よりもお肌にやさしいLED顔脱毛を実施しています。痛みが出やすいといわれる顔の脱毛でも痛みを感じにくく、効果を実感しやすいのが魅力です。痛みを気にせず脱毛を受けたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
